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夏もくぜん!早めの窓まわり暑さ対策5選

公開日:2025年6月8日
2025年6月8日スタッフブログ
       
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皆さま、こんにちは!

大分県佐伯市のエクステリアショップ・Sunny Side Terrace(エクステリア・プロ佐伯店)の松尾です。

6月に入り、日中は気温が25℃を超える日が増えてきましたね。

今年の九州南部の梅雨入りは6月8日頃だそうで、本格的に夏が目の前に迫ってきています。

まだ6月ではありますが、今回は梅雨時の雨対策ではなく、早めの『窓まわり暑さ対策』についてご紹介したいと思います。

 

遮光カーテン

緑色の遮光カーテン

室内から簡単にできる暑さ対策として遮光カーテンの設置があります。

カーテンレールが付いている状態であれば工事は一切不要ですし、一年を通して使えるうえに耐久性もあります。

ところで、遮光カーテンには等級(遮光率)があるのはご存知でしょうか。

等級は遮光性能を表していて一般的に1級~3級の3段階があります。

1級が最も遮光率の高い生地で出来ているので、遮熱性を高めたい場合は等級が1級(遮光率が99.99%以上)のカーテンがおすすめです。

 

簾(すだれ)・葦簀(よしず)

すだれ・よしず

昔ながらの暑さ対策ではありますが、未だにご愛用されている方も多いのではないでしょうか。

暑さ対策という観点からすると「遮光性」「素材の密度」「設置の際の角度」などの違いからよしずの方が遮熱性が高いようです。

ただ、よしずを設置するにはスペースの確保や窓の付近に地面があることが条件となりますので、設置が難しそうであればすだれで対策をするのが良いかと思います

最近では、デザインや素材のバリエーションが結構豊富で、「洋風すだれ」「おしゃれすだれ」「カラーすだれ」などの呼び方でさまざまなカラーや模様のものが流通しています。

樹脂配合の素材で劣化しにくく・遮熱性をアップさせた商品などもあるようなので、気になる方はぜひ調べてみてください。

自然素材で出来たすだれ・よしずは、基本的には1年に1回取替をすることが望ましいようです。

 

シェード

サンシェード

仕組みとしてはすだれやよしずに近いシェード。

違いは、布部分の素材が化学繊維で出来ており、設置・収納・廃棄の手間があまりかからない点。

更に、現在風のスタイリッシュな外観のお家にも比較的馴染みやすいというメリットがあります。

しかし、一度設置すると基本的に夏が終わるまで(もしくは年間を通して)ずーっと付けっぱなしという状態になることもありますよね。

シチュエーションに合わせてシェードを出したり・しまったりが手軽にできたらな~と思い方も多いのではないかと思います。

そこでおすすめなのがLIXILの『スタイルシェード』です。

LIXIL『スタイルシェード』

スタイルシェードは収納式のシェードなので、使うときにサッと出せて、使わないときはすっきり収納することができます。

九州に住んでいる私たちにとっては毎年恒例の台風前の準備・後片付けも、スタイルシェードならラクラクです。

LIXIL『スタイルシェード』の仕組み

LIXIL『スタイルシェード』の詳細

 

ここからはちょっと本格的な断熱リフォームのお話です

 

内窓リフォーム

LIXIL『内窓 インプラス』

夏の暑さだけでなく、一年を通してお家の断熱性能をアップさせたいなら内窓リフォームがおすすめです。

内窓とは、今ある窓の内側(室内側)に追加で設置する窓のことです。

窓が二重に設置されることで空気の層ができ、「断熱」「遮音(防音)」「結露の軽減」「防犯性アップ」「冷暖房費の削減」などに繋がります。

LIXIL『内窓 インプラス』について

2025年も国の大型補助金(先進的窓リノベ事業2025)の対象になっているので、通常の約半額ほどの費用で内窓を設置することが可能です。

LIXILの内窓『インプラス』の詳細
先進的窓リノベについての記事を読む

 

外窓リフォーム

外窓リフォーム

断熱窓リフォームとして外窓リフォームという方法もあります。

簡単に言うと窓の取替工事です。

既設の窓の状態が内窓設置に適してなかったり、窓の開け閉めを2回しなければいけないのは面倒…という場合は外窓リフォームがおすすめです。

「断熱性アップ」
「結露軽減」
「窓の歪みを解消して開閉がスムーズになる」
「内窓(二重窓)よりも開け閉めの手間が少ない」
「内窓(二重窓)よりも掃除の手間が少ない」

以上のようなメリットがあります。

注意していただきたいのは、外窓リフォームは工法によって窓のサイズ・費用・工期が変わってくるという点です。

「カバー工法」と「はつり工法」の2種類の工法があるのですが、それぞれの特徴は以下の通りです。

 

カバー工法

外窓リフォーム カバー工法 LIXIL『リプラス』断面図

今ある窓枠の上から新しい窓枠を取り付ける工法です。

・工期が1ヶ所あたり半日~1日程度
・既存の壁や窓を壊す必要がない
・はつり工法と比べて費用が安い
・窓の種類を変えられる(例:引違い窓→FIX窓)
・窓が一回り小さくなる
・窓のサイズや位置の変更ができない

LIXILの外窓 カバー工法の商品『リプラス』

 

はつり工法

外窓リフォーム はつり工法 足場のかかった家

既存のサッシを壁から取り外し、新しい建材を使って窓を作り替える工法です。

・窓のサイズや位置を変更できる
・窓の種類を変更できる(例:引違い窓→FIX窓)
・工期はお家の状態によってさまざまですが、カバー工法よりは長くなります
・既存の壁や窓を解体&撤去する必要がある
・左官職人や足場業者の手配が必要となるため費用が高くなりがち

LIXILの外窓 はつり工法の商品『サーモス』

 

外窓リフォームも内窓リフォームと同様、2025年も国からの補助金の対象となっています。

内窓リフォームと同様、補助金を利用すると通常の約半額ほどのご負担で工事をすることが可能です。

先進的窓リノベについての記事を読む

長期的に考えたときに「内窓よりも外窓リフォームの方が自分に向いている」ということで、外窓リフォームを選ばれるお客様もたくさんいらっしゃいます

 

比較的リーズナブル&簡単にできる暑さ対策から、本格的な暑さ対策までご紹介いたしました。

ライフスタイルや性格、お家の状態によって、一番相性の良いものは変わってくるかと思います。

今のうちにご自身に合った暑さ対策をしっかりやって、今年も夏の暑さを乗り切りましょう!

施工例はこちら