佐伯市のエクステリア・外構・お家の工事はお任せください|Sunny Side Terrace|エクステリア・プロ佐伯店


【営業時間】10:00~18:00 【定休日】水曜日 【駐車場】有り

スタッフブログ

ドアを開けたら目の前に人が!?玄関前の防犯性を高めるポイント

公開日:2025年12月5日
2025年12月5日スタッフブログ更新
       
2025年12月5日スタッフブログ更新 お役立ち情報

皆さま、こんにちは。

大分県佐伯市のエクステリアショップ・Sunny Side Terrace(エクステリア・プロ佐伯店)の松尾です。

今回は玄関前の防犯対策についてのお話です。

お家に1人でいるとき、チャイムが鳴ってドアを開けると知らない人が立っていて驚いた経験はありませんか?

最近は、来訪者を映像で確認できるドアホンやセンサーライトなどの防犯設備が増えています。

しかし、こういった防犯設備だけでは対策としては不十分な部分も。

例えば、たまたま玄関のそばにいたときにチャイムが鳴り、そのまま何となくドア開けてしまうこともあり得ます。

また、不審者かどうかをモニターだけで判断するのは難しく

“そもそも住まいに近づきにくくする”

という外構による対策が、今あらためて見直されています。

 

まずは「距離」と「境界」をつくる

境界線を明確にする

家と道路などの外部との間に、敷地の境界を設ける。

これが最初の一歩としておすすめです。

もし家と外部に明確な仕切りがなく玄関ドアと道路の距離が近ければ、ドアを開けた瞬間に“知らない人”がすぐ近くにいる可能性があります。

不審者にとっては、その距離の近さが家が空き家かどうか見抜きやすくする手がかりになってしまうかもしれません。

見た目の開放性だけでなく、安全面で「ある程度のゆとり」「明確な境界」を持つ外構設計が重要です。

 

“オープンな外構”を後悔する人も…
セミオープンやクローズド外構のメリット

外構を「なるべくオープンに」と考えて門扉やフェンスを設けなかった方の中には、実際住んでみてから「もう少し仕切りがあればよかった」と感じる人も少なくありません。

ある調査では、オープン外構を選んだ人よりも、セミオープン〜クローズド外構を選んだ人の方が全体として満足度が高いという結果も出ています。

これは防犯性や安心感が後から実感されるためではないかと思われます。

セールスの人や訪問者、あるいは不審者など、距離や仕切りなしで誰でも玄関前までアクセスできる家は、特にひとり暮らしや子どもだけで応対するような家庭では不安が大きくなりがちです。

門扉やフェンスがあれば、対応時の心理的ハードルが上がり、防犯・安心面での効果は大きいでしょう。

エクステリアデザインのついての考え方の変化(円グラフ)

 

門扉は「侵入への時間稼ぎ」と「抑止力」に

門扉を付けるのは、単なる見た目や目隠しのためだけではありません。

侵入者(空き巣やイタズラ目的の人物)にとっては、門扉やフェンスがあることで「侵入に余計な手間と時間がかかる」と感じさせることができます。

ある統計では、侵入者のうち約7割近くが「侵入に5分以上かかりそうな家」をあきらめる傾向にあるというデータがあります。

つまり、「敷地の入口に仕切り」を設けるだけで、かなりの防犯効果が期待できるのです。

門扉で不審者の侵入防止やイタズラ防止

また、単純な「敷地と外部の分離」にとどまらず、自転車が盗まれにくくなったり、車や家の外壁などへのいたずらも抑止できる可能性があります。

つまり、門扉は“住まいと家族のお守り”として、多面的に効果を発揮します。

 

プライバシーも確保しつつ、外観にも配慮

外構をオープンにすると玄関前や庭先に置きたいけれど人に見られたくないもの(例えばベビーカー、自転車、植木など)が丸見えになることがあります。

一方で、門扉やフェンスを導入すれば外からの視線を遮りつつ外構デザインの一部として全体の美観も保てます。

さらに、家の外側から「入りにくそうな家」という印象を与えることで、不審者の心理的抵抗を高め、防犯性を増す効果があります。

また、より防犯性を高めたい場合は、「犬走り」など家の壁と塀の間に砂利を敷くと良いとされています。

犬走り(サービスヤード)に砂利を敷いて防犯性アップ

誰かが歩くたびに音がすることで、侵入者が「見つかるかもしれない」と感じやすくなり、侵入をあきらめる可能性が高まります。

 

鍵付き・スマートな門扉で、快適さと安全性を両立

防犯を考えるなら、門扉は「開きっぱなし」や「ただの仕切り」ではなく、「しっかり施錠できるタイプ」が望ましいです。

ただし、毎日の出入りでいちいち鍵をかけ直すのは面倒……という方には、スマートフォンの操作、リモコンキー、カードキー、タグキー、あるいは手動キーなど、多様な開閉方式が選べる門扉があります。

LIXILのスマートロックシステム「FamiLock」

▲LIXILのスマートロックシステム「FamiLock」

特に電気錠付きの門扉であれば、ボタンひとつで開閉でき、外出先からの操作やオートロック設定も可能で、利便性と安全性を両立できます。

門扉は「不審者を遠ざけるだけ」でなく、「普段の暮らしの快適さ」と「家族の安心」を両立する重要な要素なのです。

LIXILの門扉はこちら

 

《まとめ》
安心な暮らしのために外構についてもう一度考えよう

「開放的なおうち」「オープンな外構」は確かに魅力的ですが、実際に暮らし始めた後で「もう少し防犯性を高くしたい」と感じる人は少なくありません。

特に、一人暮らし・共働き・子どもや高齢者と暮らす家庭などでは、来訪者の確認だけで安心を得るのは難しいものです。

もしこれから外構を考え直す機会があるようでしたら

●家と道路/外部との間に「距離」と「境界」をつくる
●施錠できる門扉やフェンスで「心理的な防犯ライン」を設ける
●必要に応じてスマートキーなどで日々の使いやすさも確保

こうした設計を取り入れて、「見た目」「快適さ」「安全性」をバランスよく実現するのがおすすめです。

今回は門扉のことをメインにお話をしましたが、門扉以外にも塀・フェンス・生垣などを設置する方法もあります。

LIXILのフェンスはこちら

 

ご自身のお家の形や生活スタイルによって最適な方法がきっとあるかと思います!

お悩みの場合はぜひ大分県佐伯市のSunny Side Terrace(エクステリア・プロ佐伯店)までお気軽にご相談ください。

施工例はこちら