皆さまこんにちは!
佐伯市のエクステリアショップ・Sunny Side Terrace(エクステリア・プロ佐伯店)の松尾です
2月も中旬に入り、学生さんの卒業・入学シーズンが間近に迫ってきましたね。
学生さんに限らず、2月~4月は生活スタイルが変化する方が多い季節。
お家の整理・整備のためにサイクルポート(自転車置き場)の設置を検討される方が増えてきます。
そこで今回は、自転車の雨よけの種類やサイクルポートの選び方のポイントをご紹介いたします!
手軽にできる自転車の雨よけ
①サイクルカバー
DIYで雨よけを作ることもできますが、手慣れていないと施工が難しく、またスペースの問題があってなかなか難しいのではないでしょうか。
「手軽に雨をしのぎたい」という方は、自転車用のサイクルカバーがおすすめです。
厚手で破れにくく、防水性に優れた丈夫なカバーがホームセンターやインターネット通販で、比較的手軽に入手可能です。
自転車全体を覆うので、雨だけでなくホコリなどの汚れからも防ぐこともできます。
②サイクルハウス
自転車を使う度に、外したり被せたりする手間が煩わしい方は、テントのように組み立てられるサイクルハウスが便利!
自転車だけでなく、ベビーカーやバイクも収納できるなどサイズ展開も豊富です。
③スタンド式サイクルポート
パイプのスタンドを立てて固定する組み立て式のサイクルポート。
使わないときはコンパクトに折りたたむことができるので、無駄なスペースを取らずに済むのが良いですね♪
しっかりした自転車置き場が欲しい方におすすめ!
①テラス屋根
サイクルハウスや駐輪スペース付きの物置きを設置するスペースが取れない場合、テラス屋根という選択肢も。
住まいの外壁に固定するタイプが多いため、省スペースで設置が可能です。
窓の近くに設置することで、洗濯物を干す場所としても活用できます。
②ストックヤード
勝手口に屋根とスクリーンを取り付ける商品のことをストックヤードといいます。
洗濯干し場、ゴミの一時保管場所、DIYスペースなど、様々な場面で大活躍のストックヤードは、もちろん自転車置き場としても最適です。
雨やホコリ除けだけでなく、盗難の被害からも守れます。
③駐輪スペース付き物置
最近では、駐輪スペースがついたタイプの物置きも販売されています。
ガーデニングやDIY用品など屋外に置きたい荷物と自転車を1ヶ所にまとめて収納できるので、お庭をすっきりと片付けられます。
④サイクルポート
自転車を頻繁に利用する方や、台数が多い場合などは、柱で設置するサイクルポートがおすすめです。
強風にも強く、庭や設置したい場所に合わせて設計することもできます。
自転車置き場を決める際のポイント
サイクルポートやテラス屋根、ストックヤードなどは、強風や雨から自転車をしっかりと守ってくれる商品ですが、一度設置してしまうと、コスト的にも構造的にも簡単には移設できません。
わが家にピッタリの自転車置き場を選べるよう、ポイントをご紹介いたします。
①最大で何台停めたいか
設置する場所や商品を決めるために、自転車を何台停めたいかを考えます。
一般的に、自転車1台につき
自転車の全幅(ハンドルの幅)60cm × 全長(車体前後のサイズ)190㎝
で計算します。
スペースが限られている場合には、停められる台数も制限されますが、柱の少ないものなどスペースを有効に使えるデザインを選ぶと良いでしょう。
②屋根のみにするか、両脇や前面を囲うか
上からの雨だけでなく、両脇や前方から吹き付ける雨も防ぎたい場合は、囲いのあるタイプがおすすめです。
強風からもある程度守ってくれるので、自転車がドミノ倒しになるのを防ぐ効果もあります。
③輪留めやサイクルキーパーはつけるか
チェーンタイプの鍵を使用している方は輪留めがあると便利です。
鍵をしていても自転車ごと盗まれてしまうというケースに備え、輪留めにチェーンの鍵をかけて二重の防犯対策をするのも良いでしょう。
サイクルキーパーは、自転車を止める位置を決められるため、隣の自転車が近すぎて出しにくい、といったケースを防ぐことができます。
また、自転車をまっすぐ止められるため省スペースにもなります。
当ショップで人気の商品はこちら!
サイクルポート『フーゴミニ』
どんな外観のお家にも合わせやすいデザインのフーゴミニ。
上の写真のようにフラットな屋根のF型の他に、ラウンドスタイルのR型、アーチスタイルのA型があり、シンプルな印象にも柔らかい印象にもどちらにも合わせることができます。
耐風圧強度も42m/秒相当あるので、台風の多い九州に住んでいるわれわれには安心の商品です!
開放スペース併設物置『フォルタ ウィズ』
イナバ物置のこちらのシリーズも施工のご依頼をいただくことがとても多い商品。
開放スペース側を自転車置き場にすることができますし、ガーデニングやDIYなどの趣味のスペースとして活用される方もいらっしゃいます。
「自転車のためだけのスペース確保」にちょっと抵抗がある方にはとってもおすすめです!
自転車置き場はご家族の状況や生活スタイルによってさまざまです。
ご自身にピッタリの自転車置き場や保管方法が分かると毎日がより快適になること間違いなしです