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<目隠しフェンスの選び方>最適な高さと設置場所ごとのポイント

公開日:2023年10月13日
2023年10月12日スタッフブログ更新
       
2023年10月12日スタッフブログ更新

皆さんこんにちは!

佐伯市のエクステリアショップ・Sunny Side Terrace(エクステリア・プロ佐伯店)の松尾です

すっかり秋になり、窓からの風が心地よい季節になりましたね♪

ですが、窓やカーテンを思い切り開けてリビングでくつろいでいるときに

「外からの視線が気になる…」

なんてこと、ありませんか?

そこで今回は、目隠しフェンスの選び方として、「最適な高さ」「設置場所ごとのポイント」をご紹介いたします!

 

目隠しフェンスを選ぶ前に

◎目的を明確にしましょう

フェンスを設置する目的を明確に

「ご近所からの視線を遮りたい」「道路から洗濯物が見えないように」など、目隠しのフェンスを設置する理由や目的はさまざまです。

まずは、「何から(どこから)」「何を」目隠しするのかを明確にしておくことがポイント。

目的がハッキリしていると目隠しの方法やデザイン、必要なサイズなども決まりやすいですよ♪

 

◎敷地の状況を確認

敷地の状況を確認

隠したい場所と、視線が入ってくる場所(道路や隣家など)との高低差、つまり位置関係を確認することが大切です。

例えば、敷地や室内が道路側よりも高い場合は、フェンスが低めでも視線を遮ることができます。

逆に、相手側の位置が高く、わが家を見下ろされるような位置関係なら、目隠しフェンスをより高めにするか、それ以外の方法も検討する必要があります。

 

フェンスの高さを決める目安

フェンスの高さを決める目安

地面からフェンスの上(端)までの一般的な高さは約180~200cm。
180cm程度の高さがあれば通行人からの目隠しが可能とされています。

これは人が立っている時の目線が基準となっており、家族の身長や、「ソファで寝転んでいる時」「椅子に座っている時」といった場所や姿勢によって異なります。

フェンスの高さは、風通しや日当たり、敷地の状況なども総合的に考えながら選びたいもの。

180~200cmはあくまで目安として、具体的にどの場所に、どれくらいの高さが必要かは実際にメジャーなどで測って決めていくのがおすすめです。

 

目隠ししたい場所に適したフェンスを選ぼう

◎隣家との境界

隣家との境界に適したフェンス

距離が近いため、ほぼ完全に目隠しのできるタイプで防音性の高いものが適しています。

外から見て目立ちにくいので、機能性を重視して選んでもOK。

ただし、お隣からの印象にも配慮して、高さは必要最低限に抑えたほうが無難です。

 

◎人通りの多い道路側

人通りの多い道路側に適したフェンス

背が高く、完全に視界をシャットアウトするようなフェンスにすると、侵入された時の死角になる恐れがあります。

防犯のためにも周囲の様子がある程度わかりやすく、外観の雰囲気に調和したデザインを選ぶのがポイントです。

 

◎リビング

リビングの適したフェンス

一般的な住まいの床は地面より50~60cm高くなっており、目隠しフェンスもそれに応じた高さが必要です。

ただし、2m以上となると室内に圧迫感や閉塞感が出たり、風通しや日当たりが遮られたりします。

視線に入ってこないギリギリの高さにするか、採光性や通風性を備えたタイプを選ぶと良いかもしれません。

 

◎庭・植栽

庭・植栽に適したフェンス

人目を気にせずガーデニングや庭でのティータイムを楽しむなら、自分や周囲の人が立った状態でも見えないような高さを目安にしましょう。

和風や洋風など、ガーデニングプランに合わせてフェンスのデザインにもこだわってみるのも良いですね♪

グリーンと相性の良い木目調のルーバータイプなら、植物への通風や採光も確保できます。

目の荒いフェンスにツル性植物を絡ませて、目隠しと兼用してもおしゃれです

 

◎バスルーム

浴室に適した目隠し

LIXILの面格子はこちら
YKK APの面格子はこちら

 

<素材別>フェンスの特長を解説いたします!

一言でフェンスといっても、使われている素材は様々です。

住まいに合ったフェンスを選ぶには、素材ごとのメリットを知ることも大切。

素材別にフェンスの特長をご紹介しますので、設置の際はぜひ参考にしてくださいね!

 

◎優れた耐久性と豊富なデザインが特長「アルミ製フェンス」

アルミ製フェンス

アルミ製のフェンスは、サビや腐食に対する耐久性に優れています。
海岸地域にお住いの方も安心して設置できます。

また、アルミフェンスには、直線を活かしたシャープなデザインが多い「アルミ形材」と曲線や凹凸など装飾性に優れた「アルミ鋳物」の2種類があります。

どちらもデザイン豊富なため、住宅にあわせてコーディネートを楽しめます!

 

◎やさしい木の風合いを感じる「樹脂製フェンス」

木樹脂製フェンス

樹脂(プラスチック)と木粉を混ぜた樹脂製フェンスは、本物の木のような自然の温かみを感じさせます。

樹脂製フェンスの最大のメリットは、腐食しないこと。
防腐剤を塗装する必要がないので、メンテナンスも簡単です。

定期的な水洗いで美しい状態を維持できるので、長期間・気軽に木目調の美しい外観を楽しみたい方におすすめです。

 

◎住まいに開放感を演出「スチール製フェンス」

スチール製フェンス

シンプルな網目状のスチール製フェンスは、通気性がよく開放感のある庭や門まわりを演出。

衝撃にも強く、お子さまがボールをフェンスに当てても衝撃を吸収するので、フェンスへのダメージが少なく済みます。

目隠し効果を高めたい方は、つる性の植物やハンギングバスケットを吊るすなど、視線を遮りたい場所にグリーンを活用するのも良いですね

 

LIXILのフェンスを見る
YKK APのフェンスを見る

目隠しフェンスの設置は、家の住み心地や印象を変えるチャンスです!

皆さんも自分のお家にピッタリのフェンスを探してみてはいかがでしょうか

 

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