皆さま、こんにちは!
佐伯市のエクステリアショップ・Sunny Side Terrace(エクステリア・プロ佐伯店)の松尾です
今回は、カーポートのサイズについてのお話しです
真夏の日差しや冬の霜などから愛車をガードしてくれるカーポート。
バリエーションが豊富で、いざ「わが家に設置する」となった場合、何をどう選べばいいのか迷ってしまいますよね。
カーポート選びで重要なポイントの一つが「サイズ」です。
寸法を間違えてしまうと、駐車場スペースが無駄になってしまったり、せっかくのメリットが発揮できなかったりすることも
きちんとサイズを確認して、最適なサイズのカーポートを設置してくださいね。
カーポートのサイズの基本を知っておこう
カタログなどでは、カーポートの寸法を
・幅(W)=「間口」
・長さ(L)=「奥行き」
・高さ(H)
と表記しています。
カーポート以外でも、W・L・Hを使って寸法の表記をしている物は案外多いので、知っておくととっても便利です!
幅(W)=「間口」
車の入口部分の寸法を指し、置く台数によって最も大きく変動する部分です。
車を出し入れする時の回転半径や、ドアの開閉なども考慮して、車体の幅よりも余裕のあるサイズを選ぶようにしましょう。
長さ(L)=「奥行」
カーポート全体の長さを指しています。
車体の全長+60cm以上で考えるのが一般的です。
ただし、2台以上の車を縦列駐車する場合などは、必要な奥行も変わってきます。
高さ(H)=「柱の高さ」
カーポートでは、一般的に「柱」の高さを指します。
車体の高いワンボックスカーや、キャリアを取り付けている場合は、それに応じた高さにしましょう。
設置する場所の傾斜なども考慮しながら検討することが大切です。
POINT1
あなたの車のサイズは?
カーポートを選ぶ時は、まず最初に、駐車する車のサイズを知っておくことが重要です。
正確なサイズを車検証などで確認しておきましょう。
さらに、ドアの開閉方法や形状などもチェック!
スライドドアなら省スペースで済みますが、スポーツカーのようにドア幅の大きなものは、カーポートとの幅にも余裕が必要になります。
「今どんな車に乗っているか」はもちろん、「将来どんな車に乗るか」も考えながら選ぶことがポイントです!
POINT2
駐車スペースの形状は?
駐車スペースは、前面の道路との位置関係(=車の出し入れのしやすさ)によって、適した形状やサイズがあります。
道路と直角に設ける
前面道路幅が4m以上あり、駐車スペースの奥行が車の長さ以上確保できる場合に適しています。
道路幅が狭い場合は、間口を広めにすると車の出し入れがスムーズです。
道路と斜めに設ける
敷地が変形している場合、前面道路幅が狭い場合などに適しています。
特殊な形状になるので、それぞれの場所の寸法をしっかり検討することが大切です。
道路と平行に設ける(縦列駐車)
前面道路幅が狭く、道路側の敷地に長さ(奥行)が確保できる場合に。
カーポートは、駐車スペースの奥側に支柱を立てる「片流れタイプ」が適しています。
※イラスト内の寸法は目安です。
POINT3
置く車の台数は?
1台
「間口」は約2400㎜以上が一般的です。
このサイズであれば、ほとんどの車は屋根の中に納まります
車体の幅が広い、車から乗り降りする時に雨に濡れたくない、といった場合は間口の広いタイプがおすすめです。
1.5台
自転車やバイクなどを置いたり、作業スペースなどを確保したい場合は1.5台用の大きさがオススメ。
1台用と比べると、「間口」「高さ」は同じサイズで、「奥行」が長いのが特徴です。
車体の長さ+約1400㎜の余裕があれば、自転車2台は十分止めることができます。
2台用
2台を並列で駐車するための必要最低限の「間口」は約4800㎜以上です。
車のドアを開け閉めする時、お互いが接触しないようなサイズを選びましょう。
縦列駐車の場合は、1台用の2倍の「奥行」を確保できるスペースが必要です。
POINT4
どんなデザインがあるの?
カーポートのデザインは、屋根の支持方法などによって様々なタイプあります。
駐車スペースの条件や外観とのコーディネートなどを考えながら検討してくださいね
例えば、LIXILならこんなカーポートがあります
片側支持(片流れ)タイプ
片側の柱で屋根を支えます。
省スペースで設置でき、すっきりとしたデザインが魅力です。
両側支持タイプ
両側の柱で屋根を支えるタイプ。
安定感のある左右対称のデザインと頑丈さが特長です。
両側支持(吊り+置き式)タイプ
前後のフレームで屋根を支えることで、敷地形状にフィットさせられるデザインです。
当ショップのおすすめカーポート
リーズナブル&耐風圧強度を重視するなら
LIXIL『フーゴ』
お手頃価格にも関わらず、耐風圧強度は42m/秒相当という、コスパの良いカーポート。
強風・台風で被害が出やすい地域や立地条件のお家には、かなりオススメのカーポートです!
デザインがスタンダートなので、どんな雰囲気のお家に設置しても違和感なく馴染みます。
屋根の形を「弧を描いたR型」にするか「フラットなF型にするかで、印象も変わってきます。
木目調のラッピング材を使用すると、オシャレさもグンとアップします♪
シンプルでスタイリッシュなカーポート
LIXIL『カーポートSC』
シンプルさをとことん追求したカーポート。
耐風圧強度も42m/秒相当ですので、強風・台風対策もバッチリです!
ネジやボルト、雨樋が表から見えない構造になっており、洗練されたデザインです。
屋根材を木目調にしたり、ダウンライトを設置すると、更に豪華な印象に。
車に適したサイズのカーポートを選べば、限られた敷地をより有効に活用できます!
これからカーポートを設置予定の場合、ぜひ参考にしてみてください
その他、お家のことでお困り事などございましたら、佐伯市のエクステリアショップ・Sunny Side Terrace(エクステリア・プロ佐伯店)までお気軽にご相談ください♪