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スタッフブログ

地震の後。防災意識を高めましょう!ブロック塀のチェックをしてください!

公開日:2022年1月27日
       

こんにちは

SunnySideTerrace (エクステリア・プロ 佐伯店)友永です

1月22日の地震の被害は有りませんでしたか?

当ショップでは、ウッドデッキの見本を見せるタワー?が倒れてクッションフロアに傷が入るという被害と生け花が倒れてカーペットが水浸しになったり、極めつけはパソコンのネットワーク等々が繋がらなくなってパソコンが使えないという被害がありましたよパソコンが使えないのはお客様に画像で提案が出来なくなるので大変困りました

といってもケガや暮らす家などが倒れたなどの被害は無くて安心しました

佐伯市でも あちこちで被害がありニュースになっていましたね

被害に遭われた方にはお見舞い申し上げます

気になったのは ブロック塀が倒れたニュースご覧になりましたか?

人がいなかったことが幸いでしたね!!

 

佐伯市でもブロック塀の倒壊防止の為の工事には助成金が出ます

ブロック塀にも建てる際の決まりごとがあります

①鉄筋コンクリート造の基礎を設ける。

②基礎はI形でなく、逆T形やL形の形状にすると転倒に対する抵抗力が増します。基礎は、地中深く根入れをする。塀の高さにより鉄筋の径と間隔が規定されています。
化粧ブロックの場合は縦方向の鉄筋を60cm以下で配筋します。

➂縦および横方向の鉄筋は、間隔80cm以下(ブロック2個ごと)で配筋し、頂部には横筋を配置する。基礎はI形でなく、逆T形やL形の形状にすると転倒に対する抵抗力が増します。ブロックは、JIS品またはJIS品と同等以上の品質で正しい厚さのものを使う。

④ブロックは塀の高さにより12cm、15cmの厚さ以上と規定されています。控壁は3.4mごとに設ける

⑤控え壁は塀と同じブロック(空洞を全充填)などでつくり、必ず塀の鉄筋とつなぎます。

 

ですが 鉄筋が入っていなかったり 控壁(ひかえかべ)が設置されていなかったり

根入れの基礎が浅かったり実はそういったブロック塀は結構あります

また 一般にコンクリートブロック製品は他の建材に比べますと、耐久性に富んだ建材だといわれています それでもコンクリートブロック塀の耐用年数は約30年といわれています

よい設計・施工によるブロック塀も年月が過ぎるにしたがって劣化が進みます。常に外気に接し、風雨にさらされているブロック塀は、降雨・降雪等の気象条件でブロックのなかに水が入ることがあります

この水はブロック表面を白く変色させたり(白華現象)、ブロックのなかで凍ったり、汚れがついたり、さらには鉄筋にさびなどがでて、これによりブロックにひび割れがでるなど、コンクリートブロックの外観や耐久性を損なわせるもとになります。

施工して30年以上の物や 控え壁がない物 鉄筋が入っているのか? 基礎は?

ぜひこの機会にご自宅をご確認ください!!

命より大事なものはないのです

過去のブロック塀の悲しい事件もほとんどが

基準を守って点検等していたら悲しい被害が出なかったと思います

 

壁の所有者の方には上記の事を気にしていただきたく思います

ご自分たちが町を歩くとき 子供さんに気を付けてね!とお話しするとき

参考にしてみてください

地震いつ来るか分かりませんので

皆さんもご安全に!!

判断に困ったらぜひお問い合わせください!

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